“その後”に備える
事業継続計画(Business Continuity Plan)
策定支援のご案内
新型コロナウィルスの影響は甚大になりつつあります。輸入部品や加工外注品が調達できないためにサプライチェーンが中断され、操業停止に追い込まれている事業者も増えてきています。
また、我が国は、地震、台風、水害など自然災害多発国です。よって本来は、世界中どの企業より先駆けて、発災後の具体的な行動計画・対処方法を明確に持っているべきです。
しかし、防災・避難計画は策定しているものの、「誰が・なにを・どのように行動するか」について、業種、事業規模、地域性などに見合う具体的な行動計画を持っている企業が圧倒的に少ないのが実態です。
果たして、平常時に戻った際に、何から着手するか、準備ができている事業者がどれだけいるでしょうか?
- 品質は保てるか?
- 物流は大丈夫か?
- 納期は守れるか?
- 従業員は守れるか?
- 部品調達はできるか?
- 職場環境は守れるか?
- 資金は?
御社の実状にフィットした
オリジナルの事業継続計画をつくることができます
- Step.1
- Step.2
- Step.3
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Step.1
当社から専門家を派遣して、皆様と一緒に“業務の洗い出し”を実践し、現状の課題を働き手自身が把握していきます。
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Step.2
会社の得意・不得意が整理されることで、今後の具体的な取り組み方針がかなりハッキリと見えてくるようになります。
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Step.3
通常時の仕事がより効率化され、災害時でも動じない、積極的な事業継続計画(BCP)が完成します。
費用: 60万円~(毎月分割払い可)
期間: 3ヵ月間~
※詳細は別途お打合せにて
BCPタイムテーブル
発災直後の全部署の初動・対処を時間軸で整理・可視化します。
掲示または配布することで、BCPに対する意識と初期対応力が高まります。事業継続計画書
災害時に備えた事前対策と発生後の応急復旧・復旧対策を計画書としてまとめることで、人的物的被害の未然防止・軽減を図り、迅速な事業継続活動の実施を促します。
BCP策定事例(製造業)
策定したBCPは、お客様や取引先向けの営業ツールとして非常に有効です。
170件以上の実績の中から一部をご紹介します。
金属・防犯製品製造
BCP策定の目的
- 製品品質、サービス品質を守る
- 顧客との納期順守
- 従業員と家族の安全と生活を守る
- 技術の伝承
BCP策定メンバー
- 社長、常務
- 事務局
- 部門リーダー
- 各部署全従業員
BCP策定期間
- 5ヶ月間(策定)
- 5ヶ月間(定着)
BCP策定の推進状況
全従業員が参加して業務の棚卸し、フローの確認見直しを実施。各部署リーダーを中心にBCP策定を推進。同時にQMS・EMS(ISO9001)の見直しと定着に取組み品質向上と組織力強化、人材育成、働き方改革を推進。
金属部品(工場団地組合)
BCP策定の目的
- 世界中の顧客への供給を止めない
- 事業資産の損害の最少化
- 平常時の改善活動(事前策)
- 緊急非常時の手段を予め取決める
BCP策定メンバー
- 社長
- 事務局
- 部門責任者
BCP策定期間
- 3ヶ月間
BCP策定の推進状況
台風の高波被害で3ヶ月生産停止、全世界の顧客に製品供給が出来なかった苦い経験から早期復旧を目指し、業務の棚卸しフローの見直し、体制強化を図った。
電子部品組立
BCP策定の目的
- 災害時の製品供給を確保し、
取引先の生産を止めない - 事業員と家族の安全を確保
- BCP策定、体制確立で信頼確保
BCP策定メンバー
- 社長
- 事務局
- 部門責任者
BCP策定期間
- 3ヶ月間
BCP策定の推進状況
大手電機、自動車メーカーの基幹部品や代替不能な部品の生産供給を保証できる計画、体制、連携手順、事前策を作成、展開中。
BCP取組みは地元新聞で紹介。